1.は種作業
普通の畑と違い、細い竹で作ったスノコ(竹ス)で畑を覆い、直射日光が当らないように半日陰にします。2月頃には種、翌年5月に定植し、収穫できるのは定植後3年目からとなります。
2.生育
細胞密度を増すための肥料設計や枝の整理・芽カキ各枝ごとの枝吊り等を行います。夏の高温と7月の開花時は注意が必要となります。また、永年作物なので特に病気に注意し、圃場ごとに長靴を替えながら作業を行います。
3.収穫・出荷
11月下旬ごろから収穫が始まります。定植後3年目より出荷となる品を鎌付といいます。(昔、鎌を使って収穫していたため、「鎌を付ける」ことに由来します)その後、初盛り、本盛りとなり、収穫が最盛期を迎えます。根元よりハサミで切り収穫を行います。この時、実のついていない木が翌年収穫用のものとなります。収穫後、実の状態・枝振りにより等級分けし東北・東京・京都と広範囲に出荷しています。
![]() |
![]() |
![]() |