認知症サポーター養成講座

更新日:2023年02月01日

認知症サポーターとは?

認知症に関する知識と理解を持ち、認知症の方やその家族をできる範囲で支援を行う人たちのことです。

認知症サポーターには特別なスキルは必要ありません!講座を受けるだけで誰でもなることができます。また年齢制限はなく、全国には約14,000人のサポーターがいます。

認知症サポーターの目的

高齢になると誰でも認知症になる可能性があります。ひとりでも多くの方に認知症について正しく理解してもらい、やさしい地域づくりに貢献してもらうことが目的です。

認知症サポーターの活動について

認知症サポーターになったことで、何か特別なことをしなくてはいけないわけではありません。

認知症について正しく理解し、偏見を持たず周りに認知症で悩んでいる方がいれば、本人やその家族に優しく声をかける・気持ちを理解するなど、できる範囲で手助けや応援者となることが活動となります。

認知症サポーター養成講座を開催しませんか?

認知症に関する正しい知識、認知症の方やその家族への支援のあり方など、認知症への理解を深めるために、講座を開催することができます。

学校や職場、有志の集まりなどに「認知症サポーター養成講座」の資格(キャラバン・メイト)を有する職員などが出向き、講座を実施します。場所の確保が難しい団体には、保健福祉総合センターや東庄町役場での開催も可能です。どうぞお気軽にご相談ください。

講座についてのご案内

講座内容

●認知症についての基礎知識(認知症の種類や症状、診断や治療について)

●認知症の人への対応、家族の支援

●相談窓口の案内

など、テキストや動画を活用しながら60~90分程度で行います。(学校は授業の時間に応じて行います)

申込みについて

・5名以上の参加者を確保してから申込みをお願いします。

・申込みの際は、地域包括支援センター(下記連絡先)にご連絡ください。

受講料

無料

必要物品

講座テキストはこちらで準備し配布いたします。

DVDなど動画の上映をすることがありますので、学校や職場などで開催希望の場合は、上映できる機具(スクリーンなど)の準備をお願いすることがあります。

必要に応じて筆記用具をご準備ください。

講座を受講された方

認知症サポーター養成講座を受講された方には、「認知症の人を応援します」という意思を示す目印となるように、オレンジロバのカードをお渡しします。

カードは外出時などに携帯し、気になった方に「私は認知症サポーターです」と示すことができます。

※令和2年度末までは全国一律でオレンジリングが配布されていましたが、令和3年4月以降は各市町村・都道府県及び企業・職域団体ごとに作成するカードのほか、バッジやリングなどを配布している場合もあります。東庄町はカードとなります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 地域包括支援センター
〒289-0612 千葉県香取郡東庄町石出2692-4
電話番号:0478-80-3155
ファックス番号:0478-80-3112