ヘルプマーク(カード・ストラップ)を配布しています

更新日:2024年02月05日

ヘルプマークのイラスト

外見は健康に見えても、援助を必要としている方がいます。
そういった方が、配慮や手助けしてほしいことを書いて持ち歩き、災害時や、日常生活の中で困ったときに、周囲の人から必要な支援や配慮を求められるようにすることを目的として、千葉県が作成した「ヘルプカード」および、「ストラップ型ヘルプマーク」を配布しています。

ヘルプマーク配布の対象となる方

  • 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方、または、認知症の方など、外見からは援助等を必要としていることがわかりにくい方
  • 突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方
  • 視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方など

配布場所

  • 保健福祉総合センター
  • 役場町民課
  • 公民館

上記の窓口で配布していますので、窓口にてお声かけください。

ヘルプカードの使い方

  • 住所や連絡先、手助けしてほしいこと等をカードに記入し、普段から携帯してください。
  • 携帯方法は、市販のカードケースに入れてカバンの外に取り付けるほか、障害種別、生活スタイル、状態に合わせて、適切な方法で工夫して携帯してください。
  • カードには個人情報が記入されるので、紛失等しないように留意してください。
  • 災害時、緊急時のほか、日常生活の中で困ったときなどに、周囲の人にカードを示して手助けを求めてください。
  • 周囲の人が手助けをしやすいよう、手助けしてほしいことを分りやすく簡潔に記入してください。

自宅でプリントアウトして利用することもできます。詳しくは千葉県ホームページをご確認ください。

ヘルプカードを携帯している人を見かけた方へ

公共交通機関にて

外見では健康そうに見えても、疲れやすかったり、同じ姿勢を保つことが困難な人がいますので、座席を譲るようにお願いします。

外見から分らないことから、優先席に座っていると、不審にみられストレスを受けることがありますので、配慮をお願いします。

駅や商業施設にて

状況判断が困難な人は、事故等で発車時刻が変更になった時の対応が困難です。積極的に声をかけて手助けをお願いします。

外見からは分りにくいですが、内部障害により障害者専用トイレを利用する人もいますので、不審な目で見ないよう配慮をお願いします。

災害時にて

視覚や聴覚に障害のある人は、災害時の状況把握が困難です。こちらから声をかけたり、紙や携帯電話等で筆談するなどして、情報を伝えてください。

状況判断が困難な人や移動が困難な人には、避難所までの援助をお願いします。
人が大勢いる避難場所等で過度なストレスを感じる人もいるので、配慮をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課 福祉係
〒289-0612 千葉県香取郡東庄町石出2692-4
電話番号:0478-79-0910
ファックス番号:0478-80-3112