土砂災害

更新日:2025年02月06日

土砂災害とは

土砂災害とは、大雨や地震により発生する自然災害で、次の3種類があります。

  • がけ崩れ(急傾斜地崩壊)
    斜面が急激に崩れ落ちる
  • 土石流
    山や川の石や土砂が水と一緒になって激しく流れ下る
  • 地すべり
    断続的に斜面が滑り出す

土砂災害は発生予測が大変難しい災害です。大雨が予想されるときや長雨が続くときは、特に土砂災害に警戒しましょう。

土砂災害警戒情報とは

 土砂災害警戒情報とは、土砂災害による被害の防止・軽減のため、大雨警報が発表されている状況で土砂災害が発生するおそれが高まった時に、市町村長が避難指示等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、千葉県と銚子地方気象台が共同で発表する防災情報です。
 市町村を発表単位とし、県から市町村に伝達するとともに報道機関等を通じて、住民の方々へ伝えられます。
土砂災害警戒情報が発表されると、防災行政無線等で避難に関する情報を発表します。避難に関する情報が発表された時、あるいは自分で危険を感じた時は速やかに避難所等に避難しましょう。

土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域

土砂災害警戒区域等とは、千葉県が、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」に基づいて指定・告示した区域であり、土砂災害のおそれがある区域が「土砂災害警戒区域」に指定され、警戒区域のうち建築物に崩壊が生じ、住民に著しい危険が生じる恐れがある区域が「土砂災害特別警戒区域」に指定されます。現在、東庄町は106箇所が土砂災害警戒区域に指定されており、そのうち104箇所が土砂災害特別警戒区域に指定されています。

土砂災害警戒区域等の指定は千葉県が行いますが、新たな区域指定のための基礎調査予定箇所を選定し、区域指定の完了を目指して手続きが進められています。町内の基礎調査予定箇所の該当箇所は「ちば情報マップ」に掲載されています。

急傾斜地崩壊危険区域

急傾斜地崩壊危険区域は、急傾斜地等に隣接する土地のうち、斜面の崩壊により住民の生命に危害の恐れのある区域について千葉県が「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」に基づいて指定します。現在、東庄町では2箇所が急傾斜地崩壊危険区域として指定されています。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 庶務係
〒289-0692 千葉県香取郡東庄町笹川い4713-131
電話番号:0478-86-6082
ファックス番号:0478-86-4051