日々是好日~文月の参~

令和3年7月20日(火曜日)、本日、第1学期終業式をリモートで行いました。
コロナ禍でも頑張ってきた1学期を振り返るとともに、夏休みに子どもたちに頑張ってほしいことを、こども新聞に掲載されていた「法話」の記事を題材に話しましたので、紹介させていただきます。
「面倒くさいとき」「つらいとき」「困ったとき」には、顔が下を向いてしまいます。顔=面が倒れるから面倒。面倒だと思って、顔を下に向けさせてしまうのは自分。誰もみんなの顔や頭を押さえつけたりしません。
面倒だと思った時こそ、顔をあげましょう。顔をあげると、空には太陽があります。お日様の光を浴びて、みんなの顔は白く輝きます。面が白くなるので、「面白い」。下を向いていれば地面しか見えませんが、顔をあげればいろいろなものが見えて面白い。面倒だなと思ったら顔をあげましょう。きっと、面白いものが見えてきて、世界が変わるはずです。
〜薬師寺僧侶・河野泰隆さんの法話より〜
更新日:2022年09月29日