桜梅桃李12~アオバズクが姿を見せました。

更新日:2023年07月05日

「あっ!いた。」「どこ、どこ?」中庭で子どもたちが木の枝を見上げ、目を皿のようにして何かを探しています。

南校舎の2年生昇降口横にある栴檀(センダン)の大木に、いつからか一対のアオバズクにが棲みついています。今年も2羽揃って元気な姿を見せてくれました。

アオバズクはフクロウ科アオバズク属に分類される鳥類で、大木の樹洞に巣を作るため社寺林に飛来したり、昆虫を食べるため夜間に街灯に飛来することもあり、群れは形成せず単独もしくはペアで生活し、日本では最も人間に身近なフクロウと言われています。近年は営巣木の伐採や越冬地での開発により個体数を減らし準絶滅危惧種に指定されているそうです。

この2羽のアオバズクには、これからもクリクリとしたかわいい眼で東庄小の子どもたちを見守ってほしいです。

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