桜梅桃李17~5年生が稲刈りをしました。

更新日:2023年09月07日

9月5日、今夏の猛暑の中、みんなで大切に育ててきた稲が、たわわに実をつけ、無事に稲刈りを終えました。

日本では、弥生時代以降、水田稲作が本格的に始まり、全国各地へと急速に広がったそうです。人々の生活は狩猟・採集を中心としたものから農耕中心のものへと変化しました。以来、単に主食としてだけではなく、祭祀や経済活動とも深く結びつきながら、米は今日まで日本人にとって特別な存在となっています。

 

本日は残暑の中、東庄町教育委員会生涯学習係の吉田係長さんにご指導いただき、鎌を使った初めての稲刈りを経験しました。初めは慣れない手つきで、のこぎりのように鎌を動かしていた子どもたちも、何度か繰り返す中で、だんだん手際よくなっていきました。
刈り取った稲は、いったん体育館の2階に干し、今後、脱穀作業を経験する計画になっています。
この稲作体験は、一粒の白米が私たちの口に入るまで、長い時間と多くの手間がかかっていることを知るよい機会となっています。

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