日々是好日~神無月の肆~書は人なり
令和4年10月17日から、子どもたちは、東庄町在住の書道家、岩井颯雪さんから書写の指導を受けています。
岩井颯雪さんは、統合前の笹川小の卒業生で、その作品は海外の美術館に飾られたり、フランスの切手のデザインになったりするなど、世界を舞台に活躍している方です。
子どもたちは、各学級2回ずつご指導をいただく、貴重な経験をしていますが、1回目の授業で、岩井先生から教えていただいた言葉をご紹介します。
「手で文字を書くことは、人間の脳にとっては、実はとても難しいことです。だから、文字を書くと、脳がすごく働いて、頭が鍛えられます。逆に、書くことを避けていると、脳はどんどん働きが悪くなります。特に、スマホやゲームばかりやっていると、脳のレベルはみるみるうちに下がっていきます。だから、スマホやゲームをやっている人こそ、たくさん文字を書いて、頭を鍛えてください。書けば書くほど、みんなの頭は進化します。」
この言葉を胸にきざんだ子どもたちは、いつも以上に丁寧な作品を仕上げていました。町文化祭に出品される作品が楽しみです。
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東庄小学校
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更新日:2022年10月28日