東庄町学校給食センターの概要等

東庄町教育委員会 教育課 給食係
〒289-0615 千葉県香取郡東庄町青馬1752番地1
電話 0478-86-6565 ファックス 0478-86-6566
下記のパンフレットをご高覧ください。
東庄町学校給食センター パンフレット (PDFファイル: 2.4MB)
一階 案内図

給食食器に「コジュリンくん」を採用

子どもたちが笑顔輝く、おいしい給食をお届けします。
最新の設備機器とフルドライシステムに対応した厨房機器を配置。快適な作業環境と食材が交差しない衛生的な作業動線で、給食を安全にお届けします。
フルドライシステムに対応
東庄町学校給食センターは、文部科学省の学校給食衛生管理基準に対応するとともに、HACCP(食中毒を防止するための衛生管理手法)の概念に基づく確実な衛生管理を実施できる施設です。特に調理場内の床や調理設備はすべてドライ構造(乾式床構造や床に水がこぼれにくい構造)で、衛生維持のしやすさと作業負担の軽減に配慮しています。
作業区域を明確化
汚染作業区域と非汚染作業区域を明確に分け、食材の荷受けから調理、配送まで一方通行になるように計画しました。
衛生管理の徹底
調理場内に入室する際は、前室にて専用エプロン、マスク、衛生帽子の着用、また靴の履き替え、手洗いを行い、さらに非汚染作業区域に入室する際はエアーシャワーを通り、調理場内へ埃や菌を持ち込まないよう衛生管理を徹底します。
環境対策
厨房機器は省エネ機器を採用し、エネルギー消費を抑えています。また、熱を放出する機器は低輻射機器を導入し、室内の熱上昇を抑え、作業環境の向上と空調負荷を軽減します。
災害時の対策
災害時において機能が全停止しないよう加熱機器は熱源を分散し、早期復旧を目指します。また、緊急時には炊き出し提供が可能です。
ごあいさつ

この度、東庄町学校給食センターが完成したことは大変喜ばしく、関係各位の皆様には多大なご協力、ご配慮をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。
中学校の敷地内に新給食センターを建設したことで、配送先が同じ敷地内にある中学校、新たに統合された小学校とこども園の3か所となり、配送時間が大幅に短縮されました。また、これまでの弁当箱方式の給食から食缶方式にしましたので、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに、子どもたちのところに届けられるようになりました。
施設においても、最新の厨房機器の導入とウエット式からドライ式にするなど、衛生管理の強化・汚染区域の明確化・食材と作業動線の単純化が可能になり、いままで以上に安心安全でおいしい給食を提供できることになりました。
学校給食は、子どもたちの健康な身体を作るだけでなく、食べることを学ぶ「食育」を行う場でもあります。よき日本の給食文化を後世に伝えてもらえるよう、これからも取り組んで参ります。
結びに、今後も子どもたちの教育環境の充実のため、みなさまのご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
施設の概要
令和4年5月1日現在の東庄町の園児、児童、生徒数は865人です。
町内には、こども園1園、小学校1校、中学校1校があり、すべてセンター(共同調理場)方式で完全給食を実施しています。
施設のあらまし
- 名称 東庄町学校給食センター
- 敷地面積 3,767.38平方メートル
- 延べ床
- 1階 1,071.25平方メートル
- 2階 363.61平方メートル
- 合計 1,434.86平方メートル
- 建物構造 鉄骨造一部2階建て
- 調理方式 完全ドライシステム
- 調理能力 1日あたり1,200食
- 事業費
- 建設工事 859,429千円
- 厨房工事 121,880千円
- 基本設計 9,828千円
- 実施設計 16,956千円
- 工事監理 15,807千円
- 備品購入 29,274千円
- 基本設計 株式会社アイホー千葉営業所
- 実施設計監理 株式会社千都建築設計事務所
- 工事請負
- 大松建設株式会社(建設工事)
- 株式会社アイホー千葉営業所(厨房工事)
- 供用開始 令和2年8月31日
案内地図

- 電車でお越しの場合
JR成田線下総橘(しもうさたちばな)駅下車 → タクシーで9分(4.7キロメートル) - 車でお越しの場合
東関東自動車道(佐原香取インターチェンジ)から約30分
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育課 給食係
〒289-0692 千葉県香取郡東庄町笹川い4713-131
電話番号:0478-86-6565
ファックス番号:0478-86-6566
更新日:2023年06月09日